桜の花のような匂いがするわけではないのに、なぜだかこのネーミングがピッタリの珈琲です。最初は日本人の志向に合わせた味なのかと思っていましたが、５年ほど前に初めてこれを飲んだ時、「なるほどね～」と、唸りました。華やかな香り、しっかりした飲み心地、鼻に抜けるアフターフレーバーまで一貫して美味しい珈琲です。酸味・甘み・苦味のトータルバランスが整っていて、飲みやすいだけでなく飲んだ後の満足感が持続します。詳しくはブログのテイスティングコメントをご覧ください。今回は焙煎度合いが非常に微妙だったので、推奨焙煎度は「中浅煎り」です。ご注文の際に「推奨焙煎度で注文」を選んでいただくと、「中浅煎り」になります。
ブラジルの豆が続いてしまいましたが、さすが珈琲豆大国、ブラジルの底力を感じさせてくれます。本当なら、通常のラインナップに入れたいところなんですが、残念なことにこの豆は、この時期にしか出回りません。注文の機を逸すると手に入らないことさえある豆なので、売り切れたらごめんなさい。今年は最初から２０㎏仕入れましたが、今から心配してます。

※推奨焙煎度《中浅煎り》
※他の焙煎度については、浅煎り・中煎り・中深煎り・深煎りの中からご指定ください。

100g