ブラジル ブルボン・アマレロ(ボンジャルディン農園)
浅煎り
1ハゼ終了前に焙煎を止めますが、シナモンローストは超えています。優しい酸味と心地よい渋味、甘みも感じられて全体的にフレッシュでクリーンといった印象です。
中煎り
2ハゼ前で止めます。ここから2ハゼ直後くらいが一番おいしさを感じられると思うので、どちらを推奨焙煎度にするか迷いましたが、酸味が苦手な方も多いので、それは中深煎りに譲りましたが、ジューシーさを求めるならこちらです。
中深煎り
見た目の焙煎度は中煎りとあまり差がありませんが、この15秒ほどの差が味の分岐点。2ハゼ直後の中深煎りになると、しっかりとしたコクが出てくると同時に、酸味が抑えられて、誰にでも飲みやすいバランスの良い感じに仕上がります。迷ったらこの焙煎度がお勧めです。<推奨焙煎度>
深煎り
深煎りになると苦くなるというのが一般的なイメージですが、この豆は不思議と嫌な苦みを感じません。好みにもよると思うのですが、良い豆はどの焙煎度でもその美味しさを感じさせてくれるものです。濃い目の珈琲がお好きな方、スイーツのお供として飲みたい方などは、この品の良い苦みが癖になるかもしれません。